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ドコモ1人負け脱却の兆し 11月の純増契約数
このニュースのトピックス:ケータイ・PHS
電気通信事業者協会が7日発表した11月の携帯電話契約数でによると、NTTドコモが新規契約から解約を差し引いた純増数を伸ばし、KDDIに迫った。番号ポータビリティー(MNP)による顧客流出にも歯止めをかけつつあり、“一人負け”脱却への道筋をつけた。純増数の首位は7カ月連続でソフトバンクモバイルで、MNPでも初めてトップになった。
ドコモは4万8200件の純増。MNPでは5万8100件の転出超過だが、制度開始直後の昨年11月が約16万件だったことに比べると大きく改善。転出超過の幅を過去最小にとどめた。
11月末から発売された905iシリーズは首都圏の家電量販店で、登録が混雑し、平日でも5〜6時間待ちが出るほどの人気。同社では「端末価格が高くなる懸念もあったが、割賦販売などによる買いやすさを理解いただいた」とみる。販売奨励金を使わないバリュープランを9割のユーザーが選んでいるという。
ソフトバンクは前月比19万1600件増と独走している。携帯3社の純増数全体に占めるシェアは約63%と、同社では過去最高を記録した。うちMNPは3万3000件の転入超過となり、初めてKDDIを上回った。
一方、KDDI(auとツーカーの合算)の純増数は前月から半減し、同社としては今年最少6万5400件にとどまった。MNPでは2万5100件の転入超過となった。また、PHSのウィルコムは2万1600件減と前月に続く純減。「他社の0円、1円といった激しい販売攻勢が響いた」としている。