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【直球緩球】エアバス・ジャパンのグレン・フクシマ社長 日本シェア4〜6割めざす (1/3ページ)

2007.12.7 17:29
このニュースのトピックストップ登場

 −−世界の航空機市場でエアバスはボーイングをしのぐ実績を上げるが、日本では苦戦続きだ

 「2000年から04年まで5年間のエアバスのシェアは北米で49%、欧州で62%、中東・アフリカで83%、アジア・太平洋で55%だが、日本ではわずか4%にすぎない」

 −−その理由は

 「大きく分けて4つある。1つはボーイングが日本にオフィスを設けたのが1953年。エアバスの会社設立は70年。日本市場進出はボーイングがずっと早い。日本では後発企業がなかなか入っていけない閉鎖性がある。2つ目はボーイングが共同生産で日本の重工業メーカーと緊密な関係を持っていること。日本はエアバスの超大型機A380の開発で21社が共同開発に参画してくれたが、その割合は機体全体の2%以下にとどまる。これに対し、中国は共同生産に積極的で、生産技術を積極的に獲得しようとしており、ロシアやインドなども意欲的だ」

 「3つ目は80、90年代の日米貿易摩擦で、米政府側から航空機を買ってほしいとの要請があった。ボーイングから航空機を買うのが黒字減らしに役立つ。4つ目は、ボーイングは半分ほどが防衛関係事業なので、日本の防衛産業とか防衛族議員との関係なども民間航空機を売り込む上で有利な条件になっている」

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