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ヤフー、ネットオークション最大手のイーベイと提携 自動翻訳、自国語で取引 (1/2ページ)
ヤフーは4日、ネットオークション世界最大手の米イーベイと業務提携したと発表した。国内最大の「ヤフーオークション」とイーベイの利用者が互いに出品、応札できる仕組みを1年程度かけて段階的に構築し、自動翻訳によってそれぞれの自国語で取引できるようにする。国境を越えた個人取引をサポートするため、決済や通関を支援する購買代行サービスを外部委託して提供する。
同日会見したヤフーの井上雅博社長は、国際展開のパートナーにイーベイを選んだ理由について、「品数がいきなりそろい、魅力的なサービスになる。売り手も買い手も多い方が良く、これを最も早く実現する方法」と説明した。
また、イーベイ・インターナショナルのローリー・ノリントン社長は、同社がサポートしてきた国際取引の中でも「日本は最大級になる」と期待を寄せた。
ヤフーの平均総出品数は1536万点。イーベイは1億200万点がリストアップされている。
両社は商品のデータベース情報を交換し、相手サイトに自社への出品を表示させる。
具体的な取り組みの第1弾として4日に、日本で購買代行サービスを行うサイト「セカイモン」を開設した。運営はネット共同購入事業のネットプライスドットコムの子会社が担当する。
今後は来年3月末までに、ヤフー側でイーベイに出品された商品を落札できる仕組みを整える。来年中には、米側で購入代行サービスを立ち上げ、イーベイでヤフーに出品された商品を落札できるようにする。
これまで日本からイーベイの商品を購入するには、米国サイトに英語で登録する必要があり、国際輸送や通関、為替換算なども障壁となり、利用は限定的だった。
しかし、今後は購入代行サービスによって輸入の煩わしさが軽減され、双方にとって利用拡大が期待される。両国間の個人取引をプロの購入代行が仲介することで、ネット詐欺などの被害も防げるとしている。

