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アッカ・ネットワークス社長インタビュー(3)【ネット詳報】 (2/3ページ)

2007.12.3 21:12
このニュースのトピックスケータイ・PHS

 Q.サービスは4000円以下で提供するという説明だったが、先日、イーモバイルがデータ通信サービスの料金を割引によって実質的に引き下げ、月額4980円で提供すると発表した。携帯のテータ通信も料金が下がり、通信速後は最高で毎秒7・2メガビットと高速になる。今後、4G(第4世代携帯電話)が登場し、高速化、低料金化が進めば、WiMAXと顧客を奪い合うのではないかとの懸念もある。将来的にWiMAXの料金はどのくらいまで下がるのか

 A.数字は申し上げられないが、当然、コスト競争が起こるという前提で現在の事業モデルと料金体系を作っている。積極的に価格を競争力のある方へ移行する前提で作っている。特にデータカードのような用途では、WiMAXの規格はみんな知っているので、カード自体をかなり安く作れる。通信速度は、われわれは受信が最大で毎秒42メガビットくらい。理論的にはもっと出せる方式もあるが、受信、送信の両方とも現在提供されている携帯のサービスよりも相当に速くなっている。料金もたぶん安くすることができる。事業開始まであと1年半しかないが、入り口では競争に十分勝ちきれる形になる。そこから先は、WiMAXが想定している将来の業務を、本当に携帯電話でできるのでしょうか。携帯の3.9G、4Gというのは、目標時期が2011年か2012年、あるいはその先にあるが、ボリューム(通信の許容量)としては厳しいのではないか。ドコモさんも、音声通話ではなくデータ転送についてはWiMAXを活用すると言っている。これから2012年くらいまでに、携帯側からみればWiMAXとは補完関係になる。われわれにとってはWiMAXがメーンで、携帯との連携は取り組みの一部になる

 Q.将来的に、値段が下がることは期待している

 A.1つの目的について、1つの通信方式が全部を席巻することはないと思う。WiMAXはデータ通信として極めて効率がいい移動体無線なので、それをうまく生かせば、携帯事業者なども相乗りや共存が可能だ。例えば車の中にもいろんな無線技術とエレクトロニクスの技術が集積されている。WiMAXがあると何でも全部ができちゃいますということではない。ただ、外部とのデータ通信の方法としては、やはり標準規格として全国的にカバーできる方法があればいい。自動車業界は間違いなく連携すると思う。また、例えば携帯電話のサービスの一部として、高速データ通信はWiMAX規格を使うというやり方もあると思う。もしかすると、医療機器のように、電話機能が不要で、映像の伝送がメーンの無線通信はWiMAXが中心になるかもしれない

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