ニュース:経済・IT RSS feed
“こだわり”バーガー攻勢 マックと一線、ボクシング内藤もPR (2/2ページ)
このニュースのトピックス:流通業界
「目の肥えた消費者の心をつかむには本物、安さ、大きさなど特徴をハッキリさせないと伝わらない。中途半端な商品ではダメ」
ロッテリア再建を請け負い、バーガーキングの再上陸も仕掛けた事業再生会社「リヴァンプ」の玉塚元一代表は、こだわりの理由をこう説明する。
モスフードサービスは4月にパテを牛100%から牛と豚の合いびき肉に10年ぶりに戻した。「日本の家庭的なハンバーグの味」(桜田厚社長)が、モスのこだわりだ。
外食チェーン系も続く。ワタミグループのレストラン「T・G・I・フライデーズ・ジャパン」が19日から国内8店で、「ワールドフェイマスバーガー」(1480円から)を売り出した。総重量514グラムで、豪州産肉100%のパテは200グラム。「食品のメガブームもあり、以前販売していたバーガーに比べ、売り上げは30%も伸びた」という。
ゼンショーが展開する「ウェンディーズ」は、冷凍していない牛肉を使用し、「肉厚があってジューシー」と評判を呼んでいる。
各社がこだわりを前面に打ち出すのは、日本マクドナルドへの対抗策だ。調理日時の偽装問題が発覚した同社だが、格安とボリューム満点のメニューで、来店客のお得感を満足させる戦略が奏功し、外食チェーンでは“独り勝ち”といわれるほど業績は好調。ライバル各社はマックとの特徴の違いを明確にすることで、顧客の支持を集めることを狙っている。

