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【孫氏インタビュー詳報(1)】「劣っている点、何一つない」 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:ケータイ・PHS
ソフトバンクの孫正義社長は26日、4つの企業グループが免許を申請している次世代高速無線通信の免許審査についてインタビュー取材に応じた。22日に総務省で公開討論会が開かれ、4陣営が議論を交わしたことを踏まえ、同じWiMAX(ワイマックス)技術を用いる他陣営と合併しても構わない−などと持論を展開した。
Q.免許の枠は2つ。ソフトバンク、イー・アクセスを中心とする陣営が有利な点は
A.2つある。1つは、ビジネスモデルが(電波を借りて事業を行う)MVNO(仮想移動体通信事業者)中心主義ということ。われわれも一生懸命やるが、他の新規参入者の方たちもフェアな形でできる、オープンな形だ。もう1つは、今回は携帯のブロードバンド化というよりも、パソコンを中心としたさまざまな情報機器のブロードバンド化ということになるので、IP(インターネットの通信方式)ネットワークのバックボーンをどれだけ持っているかがカギになる。単に無線の基地局の数ではなく、基地局と基地局を結ぶ地上の光回線が重要。完全IP化された通信網で全国をカバーしているのは(免許を申請した4陣営では)われわれだけの強みだと思っている。
逆に言うと、われわれが劣っている点は、(討論会で)各社が公開した内容では何一つない。競合他社に「自ら勝っているところはありますか」と聞いたら、答えられなかった。唯一、KDDIさんが、(当初は電波の割り当て幅が狭い)20メガヘルツの枠でも全国展開でできますと答えた。そういうことなら、(割り当て幅が広い)30メガヘルツの方ではなく20メガヘルツの方の枠に立候補してくださいと言いたい。
それ以外は、自ら指摘できる有利な点は何もないということだった。あれだけしつこく全員の前で聞いて、各社ともそういう返事だった。
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