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【夢をカタチに】カネボウ化粧品・渡辺智代さん 感触こだわった「新看板」の口紅 (1/2ページ)
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カネボウ化粧品は12月16日、社運を懸けて新しいメーキャップップブランド「コフレドール」を発売する。平成18年に花王の傘下に入った“新生カネボウ”を象徴する新ブランドだ。ポイントメークをそろえた同ブランドの中で渡辺智代さん(28)は口紅の開発を担当。「発色のよさ、機能性のよさは今の口紅では当然。今回は五感に働きかけるような『感触』にこだわった口紅が誕生した」と完成に強い自信をもつ。
コフレドールは社としては最高額の年間300億円の売上高を目標に掲げ、5人の人気女優を起用した宣伝も過去最大級。知識(ちしき)賢治社長は「カネボウの看板となるブランドにする」と明言。業界トップをゆく資生堂のメガブランド「マキアージュ」の対抗軸とする構えだ。既存のメーキャップブランド「テスティモ」や「レヴュー」は撤退する。
「テスティモも高い支持を得ていましたが、誕生からすでに14年がたっていた。ここを卒業する人たちが次に選ぶブランドをつくり出す必要があったのです」
渡辺さんは入社6年目。「化粧品が好きで好きでたまらなかった。学生時代は(量販店の)マツモトキヨシやソニープラザで山のように化粧品を買っていた」というヘビーユーザーだった。好きが高じて「自分の欲しい化粧品を世の中の女性に提案したい」とカネボウに入社した。入社後はスキンケア開発を担当。潤いややわらかさといった「感触」にこだわる発想はこのときの経験が生きている。

