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銀座に黄金のカルティエビル
このニュースのトピックス:流通業界
フランスの高級宝飾品ブランド「カルティエ」の銀座2丁目ブティック(東京都中央区)が21日、リニューアルオープンした。店が入るビルの外装をゴールド一色に覆った。世界の有名ブランドが出店や改装を相次いでいる銀座で、ひときわ存在感を放っている。
ビルは9階建てで、カルティエは2階から地下1階に店を構える。リニューアルでは、外壁に金色の支柱を張り巡らせた。日中は太陽の光を浴びて輝き、夜は内蔵のLED(発光ダイオード)がさまざまな光を放つ。
パリ本店の改装も手がけたフランスの建築家、シルヴァン・デュビュイッソン氏の手によるもので、カルティエの名にふさわしい“究極の贅”を表現したという。
銀座では今月7日にアルマーニ銀座タワーがオープンするなど、欧米ブランドが競い合うように出店や改装に踏み切っている。中央通りに面したカルティエ銀座2丁目ブティックは来店客も多く、売り上げは同社の路面店でも上位。今年はオープンから5年目にあたり、リニューアルに踏み切った。
カルティエを展開するリシュモンジャパンのギャビン・ヘイグ社長は「銀座は東京や日本だけでなく、アジアのシンボル。カルティエは『王の宝石商、宝石商の王』と評されており、銀座でも王になりたい」と話した。
リニューアルにあわせ、通常はスイス・ジュネーブで所蔵されているコレクションの一部を特別展示(12月30日まで)。ウェストミンスター公が愛人のデザイナー、ココ・シャネルに贈ったというヴァニティーケース(化粧道具入れ)など、一流ブランドならではのさまざまな物語を秘めた逸品が公開される。

