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ガソリン全国最安水準、消費者恩恵も茨城の店“冬の時代” (1/2ページ)

2007.11.21 03:19

 原油卸値の高騰でガソリンの小売価格が上昇するなか、茨城の店頭販売価格は全国的にトップクラスの安さを維持している。石油情報センターが今月12日に実施した週次調査では、1リットルあたりのレギュラーガソリンの全国平均価格は150.1円。一方、茨城は147.1円で沖縄に続いて全国2位の安さを誇る。茨城のガソリンが安いのはなぜなのか−。(中村昌史)

 同センターの調査によると、茨城のレギュラーガソリンの小売価格は最近6回の週次調査で、全国最安値を4回記録。月次調査でも、過去20年近く、全国平均以下の価格を維持し、今年も8月〜10月の3カ月連続で全国1位の安値を記録した。

 同センターは「原油価格が高騰すれば、小売店は価格への転嫁を余儀なくされる。茨城の安さの要因は、店舗間競争が激しい地域の特性では」と分析している。

 茨城の道路総延長は北海道に次いで全国2位。1000人あたりの自家用乗用車数も全国4位で、全国有数の車社会であることが分かる。これはガソリン需要の多さにつながり、低価格の維持に寄与している面もあるとみられる。

 ただ、ガソリン販売業者でつくる県石油商業組合は、低価格の要因をスタンド間の「横並び意識」と指摘する。つまり、価格を上げたくても上げられないのが実情のようだ。

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