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【明日に挑む】HUGE社長 新川義弘さん 「もてなし」がお金を生む (1/2ページ)
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外食を展開するグローバルダイニング(東証2部上場)に22年間籍を置いた後、平成17年に42歳で独立し、HUGE(ヒュージ)を立ち上げました。国内最大級のワインセラーを持つレストラン「ダズル」やスペイン風イタリアン「リゴレット」などを経営しています。外食の店舗寿命が3年から5年といわれる中で、大げさに聞こえるかもしれませんが、「100年続く街の資産」と評価される店づくりを目指しています。
《新川氏は昭和59年に長谷川実業(現グローバルダイニング)に入社し、63年に取締役就任。東京・代官山のレストラン「タブローズ」を成功させるなど、同社の躍進に貢献した。平成14年の日米首脳会談では、西麻布の居酒屋「権八」で行われたブッシュ大統領と小泉純一郎元首相の会食で接客係を果たした》
グローバルダイニングの長谷川耕造氏のもとで、「本物のサービス」を学びました。お客さまから「水ちょうだい」といわれる前に、氷のカランという音を聞いて水を持っていく。お客さまがしてほしいことを事前に察知して、してあげられるかどうかが、本物のもてなしの心です。
お客さまが日米の首脳であっても他のVIPであっても、いつもと同じで緊張はしません。もし、「歌え」といわれれば緊張するかもしれませんが、プロである接客は体が覚えていることをするだけです。
「タブローズ」をまかされていたころ、俳優のジャック・ニコルソンさんが来店したことがありました。一緒に働いていた米国の友人が熱烈なファンで「手が震えて仕事ができない」というので、私が「ハイ、ジャック」と親しみを持って話しかけると、彼もうれしそうにほほえみ返して飲み物や食べ物を注文しました。友人は「お前には、緊張という言葉がないのか」と半ばあきれ顔でしたね。

