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ダイキン工業がインドに工場 投資額30億円
このニュースのトピックス:通商・貿易
ダイキン工業は14日、インド・デリー近郊に約30億円を投じて、業務用エアコンの組立工場を建設することを決めた。2009(平成21)年春の稼働を目指しており、年間15〜20%といわれるインドの空調需要の拡大に合わせて現地生産に踏み切る。
同社によると、インドの空調市場は1200億円規模とされる。商業施設や高層住宅などの建設ラッシュが大都市だけでなく、中規模都市にも波及しているという。
インドには、これまでタイ工場で生産した製品を輸出していたが、インドの空調市場に本格参入するには現地生産が不可欠と判断。デリーやムンバイなど数カ所の候補地を検討したところ、優秀な労働力が確保できるうえ、社会インフラが整備され、消費地に近いデリーに決定したという。
同日に発表した平成19年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比48・1%増の6554億円。本業のもうけを示す営業利益は95・6%増の807億円、経常利益は83・8%増の766億円、最終利益は2倍の491億円。中間期として8期連続の増収、4期連続の増益となり、いずれも過去最高を更新した。
さらに、欧州や中国など海外の空調事業が好調で、20年3月期の連結業績の上方修正を発表。修正後は売上高が前回予想と比べて100億円増の1兆3300億円となり、戦略経営計画で掲げる21年3月期の目標数値を1年前倒しで達成する見通し。井上礼之会長兼CEO(最高経営責任者)は来春、22年度の売上高目標を当初より1000〜3000億円上方修正し、2兆円程度に引き上げる修正計画を公表する。