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NOVAの事業継承の第1号校、14日に名古屋で開校
英会話学校最大手、NOVA(大阪市中央区)の事業を継承するジー・コミュニケーション(名古屋市北区)の子会社、ジー・エデュケーション(同)による「NOVA」ブランド第1号校が14日に開校する。
第1号校は「NOVA名古屋名駅4丁目校」(同市中村区)。同校はジー・エデュケーションが手がける英会話学校「EC英会話」の名古屋駅前校を改称した。
ロゴ以外はそのまま使用する方針。同社は北海道を中心に英会話教室を展開してきたが、今回の事業譲渡で店舗網を一気に全国に拡大する。
ジー社はNOVAから引き継いだ30校のうち、ジー社本社の近くにある「NOVA黒川校」(同市北区)を今週末に開校する準備を進めている。
ジー・コミュニケーションの稲吉正樹会長兼社長は産経新聞の取材に対し、「当面は両方のブランドを活用するが、いずれはどちらかに統一することを検討したい」と話しており、知名度の高いNOVAブランドを活用して、ECCやジオスなどの既存大手との闘いに挑む方針だ。
ジー社が教室の再開を急ぐのは、NOVAの教職員の再雇用対策から。同社は9、10の両日、東京や大阪などで再雇用面談を兼ねた教職員向け説明会を実施、約3500人が参加した。
この説明会で、再雇用を希望した外国人1548人、日本人212人の採用を内定。さらに再雇用希望を検討中と答えた694人も希望すれば全員採用し、再雇用した教職員を黒川校などNOVAから引き継いだ30校に配置する方針だ。
ジー社は譲り受けた30教室を今月中に、1年以内に全国に200教室を再開させる方針だ。都市部のターミナル駅周辺など、複数の教室がある地域は1カ所に集約させることも検討している。
「破綻(はたん)前の給与未払いで相当数の教職員が流出している」(稲吉会長兼社長)とはいえ、集約となれば再雇用された教職員の配置転換の可能性もある。