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【夢をカタチに】100年後も“美顔”のわが社に ワミレスコスメティックス代表取締役・瀬田浩一さん (1/2ページ)
販売員や従業員が美しく彩るための化粧品を通じて美しく生きてゆければ…
化粧品の製造会社に勤めていた瀬田浩一さん(60)は昭和55年、こんな思いから化粧品メーカーのワミレスコスメティックスを設立した。33歳の時だった。
「それまでは、メーカーで技術系の仕事をしていました。さまざまなメーカーの商品を製造していましたが、ある化粧品会社の天然ミネラルを含んだ商品が印象的でした」
その化粧品会社は当初訪問販売で事業展開していたが、途中から店舗販売に転換した。このため、同社製品の訪問販売を担ってきた訪問販売員は商材を失い途方に暮れていた。そんな販売員らとの出合いが、起業のきっかけになった。
商品として、人体に必須のミネラルを含むスキンケアグッズや化粧品を開発した。販売員組織は衰弱していたが、それでもまずは訪問販売で商品の提供をはじめた。
「実は、訪問販売という販売形態には限界を感じていました。中心的な顧客は主婦層でしたが、顧客を訪問し、言葉で商品を説明するよりも、もっと顧客の理解を得られる方法があると感じていました」
起業後1年と少したった頃。その答えが具体化する。訪問販売に代わる手法として、サロンを通じた直販に乗り出したのだ。
「美顔をテーマにした商品群でしたので、体験していただくのが一番と考えました。説明し尽くすよりも、サロンでの体験を通じた販売の方が無理のない長続きする手法でした」
営業力を前面に押し出すような販売を避け、長続きする無理のない施策を選択し続けた。このため、会社は急成長することもなかったという。しかし、ワミレスというブランドは着実に浸透していった。

