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ユニクロがロンドンに旗艦店 グローバル戦略加速 (1/2ページ)
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■英での“リベンジ” 海外展開の試金石
カジュアルウエア「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング(FR)は7日、ロンドンの目抜き通りのオックスフォードストリートに旗艦店と大型店を同時オープンした。FRは2001年に英国に進出したが、一流ファッションブランドの本場、欧州の敷居は高く、大幅な事業縮小を余儀なくされており、今回はいわば“リベンジ”となる。
ユニクロブランドの知名度アップや普及を目指す海外旗艦店はニューヨーク、上海に続き3店目。パリにも出店を計画しており、悲願の売上高1兆円の実現に向け、グローバル戦略を加速する構えだ。
約2マイル(約3・2キロ)のオックスフォードストリートには、世界の有名ブランド約300店が軒を連ねる。そのほとんどが各ブランドを代表する旗艦店という世界有数のファッションエリアだ。スウェーデンの「H&M」や米国の「GAP」など、ユニクロのライバルとなるカジュアルウエアブランドも出店している。
ユニクロの旗艦店は地下1階地上2階建てで、売り場面積2300平方メートル。幅22・5メートルの広い玄関が特徴だ。「今風の格好いい日本」をコンセプトに、柔らかい色合いのカシミヤセーターや缶入りTシャツなどを取りそろえた。
柳井正会長兼社長は「ロンドンは欧州、中東、インドなど多様な人種が集まる世界のショーケース。西洋でも東洋でもない日本発のユニクロは受け入れられる」と期待する。
もっとも、柳井会長にとって、ロンドンは苦い思い出の場所でもある。01年の進出では50店の展開を目標に掲げ21店まで増やしたが、苦戦が続き、03年8月期に30億円の損失を計上し5店への大幅縮小を決断した。その後、徐々に盛り返し、この日の2店で13店体制となる。


