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“メガ食品”ブーム…高単価で売り上げ増? (2/2ページ)
このニュースのトピックス:食・グルメ
売り上げはいずれも好調だ。すき家のメガ牛丼は「予想の2倍の売り上げ」。ファミリーマートは7月に発売した巨大スパゲティが予想以上に好調だったことから、「潜在需要は大きい」と確信してメガ弁当の販売を決めたという。
メガ食品ブームの火付け役は、日本マクドナルドが1月に発売した「メガマック」(330〜380円)とされる。牛肉のパテを4枚挟み、通常のハンバーガーの3倍にあたる754キロカロリー。発売直後から大人気で、パテの供給が間に合わず、一時販売休止を余儀なくされ、その後も期間限定の販売を続けている。
マクドナルドは従来、女性に人気の健康志向の「サラダマック」「えびフィレオ」などを拡充していたが、「来店頻度の高い30代までの男性向け商品が少ない」と気づき、メガマックで「満腹感」「食べ応え」を提供する作戦が的中した。
来年からは企業に社員のメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策が義務づけられるなどメタボ撲滅の動きが広がるなか、コンビニ、外食チェーンでは低カロリー、栄養成分を前面に出した健康志向の商品が幅をきかせていた。
そんな流れに逆行するメガ食品ブームの背景には、メーン顧客層である20〜30代の男性をがっちりと確保し、通常商品よりも高価格品の売り上げ増で消費不振を打破しようというコンビニ、外食業界側の事情が見え隠れする。


