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「メガ食品」大ブーム コンビニや外食チェーン、不振打開へ (1/3ページ)
脱・メタボの風潮に反旗を翻すかのように、“メガ食品”が大ブームだ。コンビニや外食チェーンでは、100万倍を意味するメガの名に恥じないボリュームの新メニューや新商品が次々に登場。テレビ番組などの大食いブームの後押しもあり、20代の男性を中心にがっちりと支持され、売り上げも好調だ。単価が高いこともあり、各社とも売り上げ不振打開の“切り札”と期待している。(松岡朋枝)
牛丼は予想の倍
日本人の摂取カロリーの目安は男性で1日約2500キロカロリー、女性で約2000キロカロリー。コンビニ、外食各社が相次ぎ投入したメガ食品には、1食で目安の半分以上を摂取してしまう商品が並ぶ。
サークルKサンクスが10月30日に発売した11品の「MEGAシリーズ」。ハンバーグ、メンチカツ、とんかつとの“黄金のおかず”3品を贅沢(ぜいたく)に組み合わせた「トリプル丼」(590円)は1447キロカロリーと“メガトン”級だ。
ファミリーマートも10月23日から通常の弁当の1・4倍の重量で1184キロカロリーの「メガ弁当」(ハンバーグ弁当で540円)を投入。セブン−イレブン・ジャパンはデザートで勝負し、740キロカロリーの「がっつりプリン&チョコパフェ」(490円)を販売した。
ゼンショーが展開する牛丼チェーンのすき家が販売した「メガ牛丼」(680円)は、並盛りの3倍の肉を使用し、1286キロカロリーもある。
売り上げはいずれも好調だ。すき家のメガ牛丼は「予想の2倍の売り上げ」(ゼンショー)という。ファミリーマートは7月に発売した巨大スパゲティが予想以上に好調だったことから、「満足感や食べ応えのある商品を求める潜在需要は大きい」と確信し、メガ弁当の販売を決めた。
マックが火付け
メガ食品の火付け役は、日本マクドナルドが1月に発売した「メガマック」(330〜380円)。牛肉のパテを4枚挟み、カロリーは通常のハンバーガーの3倍の754キロカロリー。発売直後から大人気となり、パテの供給が間に合わなくなり、一時販売休止を余儀なくされ、その後も期間限定での販売を続けている。


