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5年後に電気自動車を量産 日産・ゴーン社長

2007.10.27 10:49
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電気自動車の早期量産化を明言したゴーン社長電気自動車の早期量産化を明言したゴーン社長

 日産自動車のカルロス・ゴーン社長は26日、産経新聞とのインタビューに応じ、電気モーターと充電池で走る電気自動車(EV)を平成24年に量産化する方針を明らかにした。日産は22年までに実証試験を開始。リース販売などを経て、国内を手始めにEVの販売を本格化させる計画だ。

 日産はNECグループと自動車用充電池の開発・生産を行う合弁会社を設立。21年から高出力のリチウムイオン電池の量産を開始する。この電池を用いて走行距離を伸ばした「ピボ2」(東京モーターショーで出展中)をベースに量産車を開発する方向だ。

 EVの需要についてゴーン社長は「欧州乗用車市場の2割、400万台の車が都市部で走るなど市場は大きい」と強調。「EVのほか、ハイブリッド車や燃料電池車などさまざまな環境対応車を用意する」と語った。

■超低価格車で新興国攻略も

 カルロス・ゴーン日産自動車社長との主なやりとりは以下の通り。

 −−中国やインドなど新興国開拓を急いでいる

 「日本や米国、欧州など先進国の成熟した市場は今後縮小し、中国やインド、ロシアなど新興国の成長トレンドは続き、10年後に世界の自動車市場の半分を占めるとの分析もある。自動車メーカーにとって新興国に一刻も早く進出することは重要な課題だ」

 −−具体的な戦略は

 「自動車ブームを迎えた新興国で重要なのは価格。シンプルで質の高い『超低価格車』が必要だ。新興国の人々にとっては初めて乗るクルマになるかもしれない。ルノーは低価格車『ロガン』で成功を収めている。今回、インドのバジャジ・オートと提携することで超低価格車をルノーと日産で提供したい」

 −−1年先送りした世界販売台数420万台の達成は

 「今年度は計画通り370万台は維持できる。達成には今後2年間、同じ水準の成長が必要だ。決して不可能ではない。高い目標を設定する方が潜在能力を引き出せる」

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電気自動車の早期量産化を明言したゴーン社長
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