ニュース:経済・IT RSS feed
厚さ1ミリの大画面 神戸のベンチャー、試作機を初公開
このニュースのトピックス:AV機器
次世代の大画面ディスプレー開発のベンチャー企業「篠田プラズマ」は26日、神戸市中央区のポートアイランドの本社工場で、表示部分の厚さが1ミリの超薄型で、等身大の表示が可能な「86型試作機」(2メートル×1メートル)を初公開した。来年下期に生産を始め、「シプラ」ブランドとして最大で年間200台(150型換算)の出荷を目指す。
同社は「プラズマテレビの生みの親」として知られる元富士通研究所フェロー、篠田傳(つたえ)会長を中心に平成17年に設立。開発しているのは「プラズマチューブアレイ(PTA)」と呼ぶ自発光式のディスプレーで、表示部分の超薄型だけでなく、重量はPDP(プラズマ・ディスプレー・パネル)や液晶の10分の1程度と軽量化を実現した。
この日は86型の最新のPTA試作機を公開。これまでに発表した43型(1メートル×0.5メートル)の表示ディスプレー4面を縦長に配置し、等身大の映像表現を楽しめる。篠田会長は「PDPや液晶と競合するのではなく、すみ分けをするイメージ。市場規模は大きく拡大する」という。

