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ドン・キホーテ、長崎屋買収を検討
このニュースのトピックス:流通業界
ディスカウント店を運営するドン・キホーテは11日、中堅スーパーの長崎屋(千葉県市川市)を買収する方向で検討していることを明らかにした。長崎屋の親会社であるプリント基板メーカー、キョウデン(長野県箕輪町)から保有株を買い取る方向で交渉している。
買収が実現すれば、ドン・キホーテは長崎屋の一部店舗のディスカウント店への改装や、共同仕入れによるコスト削減などを目指す見通し。役員派遣も検討するとみられる。
キョウデングループは、長崎屋の発行済み株式の約86%を保有している。
長崎屋はバブル崩壊による業績不振などから、平成12年に会社更生法の適用を申請。キョウデンの支援を受け、人員削減や店舗の統廃合を進め、会社更生手続きを昨年終了した。北海道、東北から近畿地方にかけて55店を展開している。
長崎屋の経営がほぼ軌道に乗ったことから、投資ファンドも買収に意欲を見せていた。
ドン・キホーテは昨年、弁当チェーンのオリジン東秀(東京)に敵対的な株式公開買い付け(TOB)を仕掛けたが、オリジン経営陣を支援して対抗TOBを実施したイオンに敗れた。