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こんなものまで…相次ぐ値上げ、家計ずしり (1/2ページ)
このニュースのトピックス:景気
石油価格や原材料価格上昇にともない、身近な食料品や日用品の値上げが相次いでいる。値上げが発表されている商品はどの家庭でも消費量の多いものばかり。たとえ10円でも価格が上昇すれば、その影響は大きいが、値上げ品目はさらに増える見通し。家計にもずしりと効いてくる多品目値上げ攻勢に、防衛策も必要となりそうだ。
今年6月のマヨネーズや100%果汁飲料の値上げをきっかけに、これまでに値上げしているものは、バイオ燃料、特にトウモロコシの需要増を通じた値上げの要因が大きくなっている。また、魚介類などを中心に世界的な需要増が要因の値上げも目立つ。
最近では「こんなものも」と思うような商品まで値上げされている。たとえば森永乳業は10月1日、料理などに用いるスキムミルク(250グラム)を326円から368円に値上げした。同社は国産脱脂粉乳を100%利用しているが、海外の需要増などによる値上げの余波で国産脱脂粉乳の価格が上昇していることが主な理由だ。
森永乳業では、「今後は全く予測不可能。ただ、企業努力で吸収できる間は今回値上げした価格で維持する」(広報IR部)と話す。値上げが相次ぐ一方、菓子を中心に、価格は維持しつつ内容量を減らす商品も登場しており、動向が気になる。