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ポールポジション狙う焼酎「右京」 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:自動車産業
「恵まれない子供たちのために何かをしたい」という言葉を残し、1994年にサーキットに散ったアイルトン・セナ。その遺志を継いで、女性起業家が児童養護施設の子供たちを支えるチャリティーイベント「夢のかけ橋プロジェクト」を始めた。活動は広がったが、問題は資金。ここで登場したのが、サーキットでセナと競い合った片山右京だった。「右京」ブランドの焼酎を発売し、この活動を資金面で援助する計画をスタートした。13年の時を超えて、2人のF1レーサーの思いがチャリティーイベントに結実しつつある。(末崎光喜)
「夢のかけ橋プロジェクト」を主催するのは、長年、セナの映像を撮り続けていた映像制作会社社長の山田百合子さん。平成16年、セナの死後10周年の追悼イベントを企画したが、著作権の問題から頓挫。それならばと始めたのが、恵まれない子供たちに対するセナの愛情を具現化するチャリティーイベントだった。
児童養護施設の子供たちを、鹿児島や富士スピードウェイ(静岡県)、セナの故郷のブラジルなどに招待。京セラの稲盛和夫名誉会長、元レーサーの松本恵二さん、歌手でレーサーの近藤真彦さん、女優の木内みどりさんら多くの人々がさまざまな形で参加し、「夢を実現することの大切さ」を伝えてきた。