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第21期竜王戦七番勝負第7局 渡辺勝ち永世竜王が誕生 3連敗後4連勝
渡辺明竜王に羽生善治棋聖(名人、王座、王将)が挑戦していた第21期竜王戦七番勝負の第7局は17日午前9時から、山形県天童市の「ほほえみの宿滝の湯」で行われ、18日午後7時30分、140手までで後手の渡辺が勝ち、対戦成績を4勝3敗として5連覇を達成した。これにより渡辺は史上初めての永世竜王の資格保持者となった。3連敗後の4連勝も将棋界史上初の“大逆転劇”だった。
渡辺は昭和59年、東京都葛飾区生まれ。所司和晴七段門下の24歳。平成16年、20歳のときに羽生世代の一人、森内俊之竜王を破って初タイトルを獲得。以来、佐藤康光棋王らの挑戦を退けてきた。タイトルは竜王のみで通算5期。
一方の羽生も、勝てば永世竜王を手にし、7大タイトルすべての永世称号を得て永世7冠となるところだったが、偉業はあと一歩で持ち越しとなった。
渡辺竜王の話「出だしが悪かったので、その後、4局目からは悔いが残らないように思いっきりやろうと思った。それが結果的にいい方に出た。(永世竜王の資格獲得は)信じられないですね」
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