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【第79期棋聖戦】第5局 羽生が向かい飛車 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:囲碁・将棋
佐藤康光棋聖(棋王)に羽生善治名人(王座・王将)が挑戦している産経新聞社主催の将棋タイトル戦「第79期棋聖位決定五番勝負」の第5局が、両者2勝2敗のあとを受けて18日午前9時から、静岡県伊東市の「わかつき別邸」で指し始められた。持ち時間各4時間の1日指し切り制。立会人は屋敷伸之九段と佐藤秀司七段。
決戦の朝、にわか雨が降り、対局室から見える庭の木々の間を涼風が吹き抜けた。羽織はかまの正装で静かに対座した両者。記録係の鵜木学三段が絹の白布を広げ、佐藤棋聖の歩5枚を取って振り駒を行った。「歩」が4枚出て、佐藤先手が決まる。
作戦を確認するかのようにうつむいて目を閉じる佐藤、天井を見上げる羽生。屋敷九段の合図で大一番の幕が開けた。
後手の羽生が4手目いきなり△8八角成と角交換、さらに10手目△2二飛。「端歩を突かず、いきなり向かい飛車は珍しい」と屋敷九段。


