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【第79期棋聖戦】本戦出場、松尾ら8人出そろう
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佐藤康光棋聖(棋王)への挑戦権を争う産経新聞社主催の将棋タイトル戦「第79期棋聖戦」本戦(決勝トーナメント)出場の8人が29日、出そろい、組み合わせが決まった。本戦の持ち時間は五番勝負と同じ各4時間で、1回戦は3月13日から始まる。
最終予選を2連勝で通過したのは、羽生善治王座・王将、郷田真隆九段、久保利明八段、木村一基八段の4人。1勝1敗から2勝目を勝ち取ったのが渡辺明竜王、森内俊之名人、丸山忠久九段、松尾歩七段。
トップ棋士が集まった8人の中で注目されるのは、初の8強入りとなった松尾七段だ。最終予選進出も初だったが、初戦で森内名人に敗れたものの、2回戦で鈴木大介八段、3回戦では屋敷伸之九段を連破した。連続挑戦を狙う渡辺竜王の兄弟子にあたり、もともと大器といわれていた。竜王戦では強豪が集まる1組に属し、今期は王位戦リーグにも入るなど才能が花開いてきた。初戦の相手の木村八段は同じ研究会仲間だ。
王将4連覇を決め、タイトル獲得を通算68期と伸ばした羽生王座・王将は現在、絶好調で、全タイトル戦に出る勢いを見せている。A級順位戦では白星が集まらず苦戦中の久保は、初の棋聖戦挑戦をうかがう。
さらに、棋聖返り咲きに懸ける郷田九段、2冠を狙う森内名人のほか、丸山九段も久々の戴冠を目指している。

