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【秋篠宮さま誕生日会見】質問(5)両陛下の50年「ずっと支え合い」 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:皇室
《質問(5問目)》
両殿下にお伺いします。今年天皇、皇后両陛下はご結婚50年、天皇陛下はご即位20年を迎えられました。身近なところから両陛下のお暮らしやお務めぶりをご覧になってこられた両殿下は、両陛下が共に歩まれた50年を、また天皇陛下が「象徴」として歩まれてきたこの20年を、どのように感じていらっしゃいますか。
《秋篠宮さま》
両陛下のご結婚から50年に当たるわけで、私はそのうちの四十何年間かをずっと近くで接しているわけですけれども、ひとことで言うと、両陛下がずっと支え合いながら過ごしてこられた50年なのではないかなというふうに思います。
その支え合いながらというのは、単にお互い同士だけでなく、身近の社会のことであるとか、それからさらに広く世界のこととか、さまざまな事柄に対して一緒に関心を持ち、視線を向けてこられた。そういうふうに私は感じております。それとともに、前の時代のことを大切にしつつも、現在、つまりその時代、その時その時の今を生きている人々にとって、皇室というものがどういう存在であるのかということをずっと考えてこられたのではないかなと思います。
ちなみに、一つエピソードになりますけれども、今御所の中に2枚の絵が飾ってあって、それはハゼの絵なんですね。これは皇后陛下が陛下のために描いた絵で、ニシキハゼ、何ていうの。色鉛筆じゃなくて単色の(紀子さまの方を向かれて尋ねると、紀子さまが「白黒の?」と返答される)。
白黒の、いわゆる鉛筆で描かれている細密画です。もう1つはハタタテハゼという、とてもきれいなハゼが色鉛筆で描かれた細密画です。陛下が研究されているハゼにまつわる、先ほど支え合いという言葉を使いましたけれども、そういう1つの側面かなと感じます。

