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【天皇陛下の検査結果会見】(1)不整脈の原因「心身のお疲れとも説明できるのでは」 (1/2ページ)
天皇陛下の病状について、宮内庁の金沢一郎・皇室医務主管らが9日、記者会見し、陛下の不整脈は落ち着いた状態に戻ったが、胃や十二指腸に炎症が見られたと発表した。記者会見したのは金沢医務主管のほか、循環器内科と消化器の専門医の計3人。会見要旨は次の通り。
《金沢医務主管》専門医をお呼びして説明してもらう。東京大学の永井良三先生(循環器内科)と、東京大学の名川弘一先生(消化器)です。
《永井良三先生》そもそものきっかけは11月17日の朝に陛下が「何か変」と不調を訴えられた。「どこが」ということではなかったが、侍医が脈を拝見したところ、期外収縮、脈が飛ぶ状態ですが、それが散発していた。私も相談を受け、心電図を何回か記録するよう侍医に伝えた。
その不整脈というのは、上室性の期外収縮が散発していた状態。これまでも拝診の時に脈を拝見することはあったが、いつもよりは多いという印象は持った。その後も、何度か違和感を訴えていらして、11月末に24時間の携帯型心電計を装着頂いたが、明らかに期外収縮が増えていた。
しかも、時間によっては連続して起きていたので、以前に比べて不整脈が増えた状態。上室性期外収縮は生命にかかわることはないが、明らかに増えたということと、場合によっては次のステージの不整脈に移る可能性も否定できないので、少し大事をとっていただいた。
12月2日には後で名川教授に説明してもらうが、胃部の当たりの症状も出てこられた。
より問題となるような不整脈が出てきた場合には、治療も必要になることがあり得たので、ここで大事をとっていただいた。今はだいぶ落ち着いてきた。原因特定は難しいが、もちろん陛下のご年齢もあるし、心身のお疲れでも説明できると思う。不整脈については以上です。
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