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【皇室豆知識】「宮門跡」に天皇家の末裔が… (2/2ページ)
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大覚寺は、嵯峨天皇の離宮を寺に改めたもの。南北朝に分かれた際の南朝の系統が、大覚寺統と呼ばれたことはよく知られる。青蓮院は、江戸時代に仮御所として使われたこともある。
仁和寺と大覚寺、青蓮院は所在地の名前などから、それぞれ「御室(おむろ)御所」、「嵯峨御所」、「粟田御所」という由緒ある通称もある。
また輪王寺は、明治の初めに神道と仏教が分けられるまで、江戸幕府の開祖、徳川家康をまつる日光東照宮などとともに「日光山」とひとくくりで呼ばれて、信仰されていた。
さて、法親王は明治時代前半、次々と僧侶を辞めたため、明治以降は僧侶をしている親王はいなくなった。このころ僧侶を辞めた皇族では、仁和寺の第三十世門跡となり、後に小松宮家を創設して鳥羽・伏見の戦いで指揮を執った小松宮彰仁親王が有名だ。「最後の法親王」とも呼ばれる。
ところで実は、いまの青蓮院の住職の祖父は、旧皇族の久邇宮邦彦王だ。邦彦王は香淳皇后の父親でもある。天皇家の血をひき、なおかつ天皇陛下とも近い血筋の人物なのである。
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【皇室豆知識】は【皇室ウイークリー】の兄弟企画です。次回の【皇室ウイークリー】は、17日にアップする予定です。今週も、皇室をめぐるさまざまな出来事について鋭意、取材しています。ご期待ください。
また皇室のご動静は、産経新聞社が取材協力している扶桑社の季刊誌『皇室 Our Imperial Family』でも、ご紹介しています。