ニュース: 文化 RSS feed
“都心のジャングル”を散策 皇居で自然観察会
このニュースのトピックス:皇室
「みどりの日」の4日、皇居・吹上御苑で自然観察会が開かれ、参加者が“都心のジャングル”で散策を楽しんだ。「こどもの日」の5日も4年生以上の小学生を対象に行われる。
4日は観察会が計3回開かれ、1回につき、抽選で選ばれた約30人が参加。
初回は午前10時前から始まり、29〜83歳の33人が、専門家の案内でスダジイやヒマラヤ杉などが生い茂る森を歩き、生息する虫や動物について説明を受けた。
観察会は昨年の大型連休中の2日間と9月15日にも行われているが、天皇陛下のご発案で、今回は景観が美しいクヌギの雑木林が新たな見学ポイントに加わった。
参加者は1時間以上かけて約1.3キロのコースを踏破。3度目の挑戦で抽選に当たったという東京都練馬区、元会社役員、橋詰保光さん(83)は「敗戦の日を皇居前広場で迎え、一度中を見てみたいと思った。有意義だったし、心も体も空気を吸ってきれいになった」と感想を話した。
吹上御苑には昭和天皇の意思で手つかずの森林が残され、「国民と自然を分かち合いたい」との天皇、皇后両陛下のお考えを受け、一般開放に至った。


