皇后さまは1日、皇居・吹上地区の屋外施設で、蚕の卵をクヌギの木につける恒例の「山つけ」をされた。
作業が行われたのは、鳥が入るのを防ぐナイロン製の網で覆われた屋外の「野蚕室(やさんしつ)」(約130平方メートル)。
皇后さまは、25個の卵が両面テープではられた短冊状の和紙11枚を、ホチキスを使って丁寧に1本ずつ止められた。孵化(ふか)には10日ほどかかるという。
皇室では古来より養蚕が行われ、明治以降は代々の皇后が蚕や繭の世話をされている。