ニュース: 文化 RSS feed
武蔵陵墓地をバリアフリー化へ 高齢者、車いすに対応 宮内庁 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:皇室
昭和天皇が眠る武蔵陵墓地(東京都八王子市)に、宮内庁が車いすや高齢者専用の舗装通路を設置する方針であることが29日、分かった。工費を21年度予算に計上し、同年中の着工を目指す。宮内庁によると、天皇陵のバリアフリー化は初めて。背景には「激動の昭和」を生き抜いた参拝者の高齢化がある。
空襲、戦後の食糧難、奇跡の大復興…。激動の時代を肌で知る国民にとって、「昭和」は現在でも特別な意味を持つとされる。崩御から20年が経過しようというにもかかわらず、武蔵陵墓地に通いつめて昭和天皇と“心の会話”を交わす人たちの姿は絶えない。
昭和天皇の武蔵野陵(むさしののみささぎ)、大正天皇の多摩陵、香淳皇后の武蔵野東陵、貞明皇后の多摩東陵がある武蔵陵墓地には昨年、8万人以上が訪れたが、参拝者の高齢化に伴い、大きな課題が浮上した。

