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【皇室豆知識】赤坂御用地の「大土橋池」って? (1/2ページ)
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東宮御所や秋篠宮など各宮家のお住まい、回遊式庭園の赤坂御苑などがあるのが、東京・元赤坂の赤坂御用地だが、その敷地内に「大土橋池(おおどばしいけ)」という池がある。
赤坂御用地にある池の中で、比較的よく知られるのは「大池」と「中の池」、そして「菖蒲池(しょうぶいけ)」だろう。春秋の園遊会で、メーン会場となるのが大池と中の池の周囲だ。また園遊会に花を添える宮内庁の楽部が、雅楽を奏でる場所の近くにあるのが菖蒲池である。
大土橋池は、御用地の南西部分に位置し、菖蒲池からは近い。
実はこの大土橋池は、日本の淡水魚の中で最も絶滅の危機にあるとされる「ニッポンバラタナゴ」を保護するという、重要な“任務”を担っている。
ニッポンバラタナゴはコイ目コイ科の小型魚で、以前は淀川水系以西の本州と九州北部に生息していたが、現在では大阪と香川、福岡、佐賀の4府県のごく一部にのみ生息しているとされている。
ハゼの分類を研究している天皇陛下は、魚類学者として世界的にも有名だが、実は陛下は昨年12月の誕生日会見で、このニッポンバラタナゴが御用地で飼育されていることに触れられている。