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【皇室豆知識】「桂宮家」って古いの? (1/2ページ)
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京都御苑の中に「桂宮邸跡」という一角がある。京都御所の北側に位置するこの場所にあった桂宮邸は、江戸時代に築かれた二条城(京都市中京区)の敷地内に、明治26年ごろ移築された。
ここで言う桂宮とは、安土桃山時代に創立され、明治14年に断絶した桂宮家のことを言う。
一方、いま「桂宮さま」というと、三笠宮ご夫妻の二男、宜仁(よしひと)親王殿下のことを指す。
桂宮さまは大正天皇の孫で、「ヒゲの殿下」として国民から親しまれている寛仁親王殿下の弟にあたる。
11日に60歳の誕生日を迎えられたばかりだ。
ご自宅は、皇居にほど近い東京都千代田区三番町にある。
桂宮さまは、皇室の方々が自分の名前のかわりに身の回りの品々につけるシンボルマークである「お印」が、落葉樹の桂(カツラ)だったことから、昭和天皇がこれにちなんで、宮号を「桂宮」と名付けた。
宮内庁の公式見解としては、旧桂宮家の再興ではなく、関連性はないとされている。
ただし、お印をそのまま宮号にするケースはまれであり、昭和天皇がいくつかの候補の中から「桂宮」を選んだ際、旧桂宮家の伝統に対する思いが、心の片隅にまったくなかったのかは、定かではない。
いずれにせよ、旧桂宮家と桂宮さまは、あくまでも“同姓”にすぎないというわけだ(正確に言えば宮号は姓ではないが…)。