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【皇室豆知識】「御府(ぎょふ)」をご存じですか? (2/2ページ)
このニュースのトピックス:皇室ウィークリー
建物の内部を一部見たことがあるという関係者によると、「空間だけで、棚とかもない。たくさんの物でごちゃごちゃしている」そうだ。
古くても、造りはしっかりしている。それもそのはず。工事は東京国立博物館など数多くの名建築を手がけた“専門家集団”である旧宮内省の内匠寮(たくみりょう)が担当したからである。
さて、御府は立ち入りが厳しく制限された皇居の奥地に位置するため、部外者が見るチャンスはゼロに等しい。だが、実は例外もある。
一般に公開されている皇居・東御苑の「諏訪の茶屋」だ。散策者に人気のスポットだが、これは懐遠府を移築したものなのである。ほかの4つと違い、この建物は実際に目にすることが可能だ。
かつて東御苑の整備計画が持ち上がった際、懐遠府の純和風な造りが「景観に合う」と評価され、昭和43年に移築されたという。
これらの建築物は、国内外を問わず戦没者を慰霊する旅を続けている天皇陛下が、戦禍を繰り返さないため、歴史から目を背けずに“戒め”にしようと、残されている側面も、もしかしたらあるのかもしれない。
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次回の【皇室ウイークリー】は2月2日にアップの予定です。長野の冬季国体では、残念ながらお疲れが出てフィギュアスケートの観戦がキャンセルとなった雅子さまのご様子など、今週も皇室の方々のご活動、ご近況を盛りだくさんで紹介します。ご期待ください。