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「背中を見て碁打ちになった」 藤沢さんの弟子、高尾紳路九段
このニュースのトピックス:囲碁・将棋
「今朝6時ごろ、家族の人に『額に手を当ててください』といわれて、先生に触れたのが最後の別れになりました」
弟子の高尾紳路九段は、対局の終わった昨夜から藤沢さんの入院していた病室につめていたというが、病院を離れた直後に訃報が追いかけてきた。
「ぼくにとってはかけがえのない師匠です。師匠の背中を見て碁打ちになった。先生からは、礼に始まるという碁に対する姿勢を教わりました。繊細で、神経の細やかな方でした」
藤沢さんが「伝えたいことがある」と言っていると聞いて、2週間前にも病院に呼ばれていたという。「そのときにはもう声が出なくて、会話はできませんでした。何を伝えたかったのか分からず、今ではそれが心残りです」
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