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【第21期女流名人戦】予選特選局第3局(1) (2/3ページ)
東京都千代田区の日本棋院7階、特別対局室。
この部屋は椅子(いす)席で通常、2局が行われる。この日のもう一局は女流本因坊戦だった。
青木八段の先番。
白20のツケは、あえて工夫した一手だが、結果からみれば疑問だった。上辺黒27とヒラいた実戦の展開は黒が十分といえそうだ。
「序盤が甘く、戦いの主導権を取られ、左上の白を攻められて苦しくしました」(青葉)。「序盤はちょっと打ちやすいかな、と。(左上)黒45とすべったあたりでは、(相手の)根拠を奪っているので、手応えを感じていました」(青木)。
解説の孔令文六段は「黒47で参考図、黒1から左下に手をつけていけば、はっきり勝勢で、黒にまぎれの少ない碁にできました」という。
白80から、今度は白が攻勢に。(榎本弘幸)




