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【書評】『はじめて学ぶ言語学 ことばの世界をさぐる17章』大津由紀雄編著
発音、語、文の仕組みから、言語獲得のメカニズムや方言、バイリンガルの研究など。言語学の一線で活躍する研究者16人が、それぞれの専門ジャンルを分かりやすく解説した入門書。担当編集者の下村麻優子さんは「小学校で英語教育が始まるなど“ことば”への感心はますます高まっています。高校生や大学生はもちろん、学生以外の人たちにも“言語学お試しセット”として読んでほしかった」と本書企画の理由を話す。
言語学に興味を持った人のために、さらに専門的に学んでもらおうと、各章に著者お薦めの本を紹介する読書案内のコーナーを設けるなど、知的好奇心を刺激する工夫が凝らされている。(ミネルヴァ書房・2940円)

