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【書評】『みんなの手相』田口二州著
意外な一面を発見できるかも
「あなたはどんな人ですか?」と突然誰かに聞かれても、何とも答えにくいものです。
けれど、手相を見ながら「生命線と知能線の起点が離れていますね。思い立ったら即行動するタイプでは?」と指摘されたら、そこから話題が広がります。
「知能線から小指に向かう支線が出ている人は計算高く裏表がある性格」「感情線が鎖状なら、なぜか異性にモテる小悪魔タイプ」「小指の下にまっすぐ金運線が出ていたらお金には困らない」など、手相は人のあらゆる側面を如実に語る〈手の言葉〉です。
この本で手相を勉強した制作スタッフは、居酒屋で居合わせたお客さんの手相を見るうちに店中の人と仲良くなっていたとか。自分の運命は誰でも気になるもの。初対面でも、つい手を差し出してしまうのです。
本書のタイトルも、「友人や恋人、家族と、みんなで手相を見合いながら楽しんでほしい」という思いからつけました。
章立ては、「目的別」と「手相別」の〈2WAY検索〉で構成。「目的別」では、金運、仕事運、恋愛運など知りたいテーマごとに、「手相別」では生命線、知能線、運命線など各線の状態から調べることができます。
また、初めて手相を見る人でもすぐに線が見つけられるように、手形の実例で説明をするなど、工夫を施しました。
口に出さないことまでも饒舌(じょうぜつ)に語る手相は、絶好のコミュニケーションツール。友人や家族の意外な一面を発見できるかもしれません。ぜひ、一度お試しを。(池田書店・977円)
池田書店編集部 武井美智子
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