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【話題の本】『世界一の美女になるダイエット』エリカ・アンギャル著
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■食べ物の影響力の大きさ伝える
タイトルの「世界一の美女」は比喩(ひゆ)ではなく、文字通りの「世界一」である。
ミス・ユニーバース・ジャパンの公式栄養コンサルタントに、本書の著者が就任して5年。平成18年に知花くららさんを世界第2位に、19年には森理世さんを見事「世界一の美女」に導いた。日本女性の優勝は、「もはや戦後ではない」と経済白書がうたって間もない昭和34年、児島明子さんが優勝してから48年ぶりだった。
オーストラリアの出身。15歳で大分県へ語学留学し日本語が堪能な著者は、和食、洋食両方の良さを熟知した上で、決勝進出者たちに助言をしてきた。健康美を維持するヒントをまとめている。
「バランスよく食べましょうとか、ごくごくまっとうなことを語っている。だから、これだけ受け入れられるとは意外でした」
この1年間、編集に携わった幻冬舎の担当、竹村優子さんによると、4月の刊行から2カ月足らずでたちまち8刷26万部。10代から70代まで幅広い年代の女性たちに魔法をかけたように売れている。
表紙は、きちんとしつらえた皿に宝石をのせた。「テーブルの上にこそ、あなたの願う“宝石”、美しさはあるのよ、という願いを伝えたかった」「ダイエットの語は、体重をアクロバティックにそぎ落とすのではなく、日常のささやかな食事療法のことです」「著者のエリカさんは朗らかで、穏やかで、食べ物の影響力の大きさを教わりました」(竹村さん)
8月23日、米バハマ諸島の世界大会で、日本代表の宮坂絵美里さんは、どんな日本女性像を各国へ伝えてくれるのだろう。判断基準は、外見の美しさだけでなく、知性、感性、人間性、誠実さ、自信などの内面も重視されるという。(幻冬舎・1365円)
牛田久美
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