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「坂の上の雲」展、構想メモなど初公開 司馬遼太郎記念館

2009.6.22 19:31
正岡子規の資料として使われた雑誌『ホトトギス』=22日午後2時32分、東大阪市(前川純一郎撮影)正岡子規の資料として使われた雑誌『ホトトギス』=22日午後2時32分、東大阪市(前川純一郎撮影)

 司馬遼太郎さんが小説「坂の上の雲」を執筆する際の構想を記したメモや、資料を集めた企画展が司馬遼太郎記念館(大阪府東大阪市下小阪)で始まるのを前に、同記念館で22日、展示品が報道陣に公開された。

 「坂の上の雲」は昭和43年4月〜47年8月まで産経新聞夕刊に連載された長編歴史小説。正岡子規や軍人の秋山好古、真之兄弟を中心に、近代国家への歩みを進める明治時代の日本を生きた人々の姿や、日露戦争を描いている。

 企画展では最終章「雨の坂」の構成を走り書きしたメモや、書籍化された際の後書きの自筆原稿を初公開。日露戦争の部隊配置図などの資料や、愛用の万年筆も展示されている。

 上村洋行館長は「もう一度『坂の上の雲』を手に取っていただきながら、司馬さんが何を考えながら執筆したのかを感じ取ってもらいたい」と話している。

 企画展は23日から来年2月28日まで。大人500円、中高校生300円、小学生200円。休館日は毎週月曜(祝日、振り替え休日の場合は翌日)。問い合わせは同記念館((電)06・6726・3860)。

このニュースの写真

初めて公開される創作メモ『坂の上の雲』最終章「雨の坂」=22日午後2時17分、東大阪市(前川純一郎撮影)
正岡子規の資料として使われた雑誌『ホトトギス』=22日午後2時32分、東大阪市(前川純一郎撮影)
坂の上の雲執筆の資料となった『提督秋山真之』(左)、『日本海海戦誌』=22日午後2時27分、東大阪市(前川純一郎撮影)
坂の上の雲執筆時の資料のひとつ『秋山好古』(昭和11年秋山好古大将伝記刊行会編)=22日午後2時26分、東大阪市(前川純一郎撮影)
『子規全集』全15巻アルス版=22日午後2時27分、東大阪市(前川純一郎撮影)
坂の上の雲の掲載を告知する昭和43年4月10日付産経新聞=22日午後2時24分、東大阪市(前川純一郎撮影)
坂の上の雲にカンする展示を説明する上村洋行館長=22日午後3時、東大阪市(前川純一郎撮影)

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