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「イランの風景伝えたかった」文学界新人賞のシリン・ネザマフィさん (1/2ページ)
このニュースのトピックス:文学・書籍
純文学系の新人を対象にした「第108回文学界新人賞」の授賞式が8日午後、東京都内で催された。非漢字文化圏からは初めての同賞受賞者となったイラン人女性、シリン・ネザマフィさん(29)が会見し、「日本でイランのことを書く人はあまりいない。日本にはない、向こうの風景を伝えたかった」と笑顔で語った。
受賞作「白い紙」は、イラン・イラク戦争下の田舎町を舞台にした青春物語。パソコンを使って日本語で書いた。文章の構成には苦労した、と振り返るが「いまは文章を書こうと思うと、日本語の方が先に出てきます」。
日本で働きたい、と来日したのは10年前。日本語学校で学び、テレビ番組などを通じて言葉の習得に努めた。「日本語を覚えるには、ドラマではなく、芸人さんが出る番組がいいようです」と笑う。
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