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【著者に聞きたい】榊原節子さん『凛(りん)としたシニア』 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:景気
■人生後半の生き方指南
人は生きている限り、だれもが年を重ねる。例外はない。「60歳近くなって、気力や体力、集中力、記憶力なんかが衰えてきたって感じてきたとき、老いるってどういうことなのかって思ったんです。同時に、死ぬまでに何をしたらいいのかって。ああ、いい人生だったなってつぶやいて旅立つためにはどんなノウハウがあるのかを考え始めた」とき、本書の企画が浮かび上がった。
自ら設立した国際投資コンサルティング会社の社長を経たのち、長いあいだ、大人と子供の金銭教育、社会貢献、シニアの悩みに応じるアドバイザー、心と資産の継承などをテーマとする執筆や講演を中心に活動を続けてきた。現在、サラリーマン生活の第一線を退きつつある団塊の世代より数年年長にあたる。シニアの気持ちは痛いほどよくつかんでいる。
「老いは人生のマイナスじゃなくて、自然現象なんです。年をとっても知恵や創造性は衰えないし、より多くのしがらみを得ているから、できることもたくさんある。これまでに培ってきたものを次の世代に伝えていく役割も重要です」
こうして、人生50年を突破したシニア層にエールを送りながら、本書では「何のためにお金を使うのか」「人生の目標は何か」を自問しつつ、自らの「生きがい」「めざす自分」を明確にして、それらを現実のものにするために日々具体的に何をどう考え、行動していけばよいかを、懇切丁寧にアドバイスしている。
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