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【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(206)
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膠着(こうちゃく)状態の政局だったが民主党に焦点を当てているのが『週刊文春』(4月30日号)「“盟友”渡部恒三が『泣き虫小沢じゃいかん』 小沢民主党なぜ闘わない」。
民主党の渡部最高顧問が3月24日の小沢一郎代表の涙の続投会見にこう苦言を呈したという。
〈「国民は強い小沢を求めている。泣き虫小沢じゃダメなんだ」〉
だが、全国行脚を再開した小沢代表への党内の目は冷ややか。
〈「どんどん回ればいい。そうすれば、いかに厳しい逆風が吹いているか分かるだろう。でも小沢さんに応援に来て欲しい人なんかいるのかな? 少なくとも自分のとこには来て欲しくない」(民主党議員)〉
4月16日午前、民主党との定例協議の席上、国民新党の亀井静香代表代行も思わず、声を荒らげたという。
〈「このままでは衆院選挙は惨敗するぞ。政権交代できる状況じゃない」〉
で、『文春』は当の亀井氏にインタビューしている。
〈「今の民主党は脳死状態ですよ。手足が痺れて何もできていない。『(西松事件に関する検察の)終結宣言が出るまで待つ』とか言ってる場合じゃない。これじゃ国民は『やっぱり小沢はスネに傷がある』と思いますよ」〉
一方『週刊新潮』(4月30日号)は「もはや『政権交代はない』という『永田町の常識』は本当か」で麻生太郎総理のハシャギぶりを。
〈「いやー、2カ月前に比べたらまるで別人」(官邸記者)〉
が、自民党の幹部たちは気が気ではないらしい。
〈「先日、伊吹文明元幹事長が森英介法相らを交え、麻生首相と会食した際、“くれぐれもオウンゴールだけはしないでくれ”とクギを刺しています。(中略)余程、失言が心配なのでしょう」(政治部デスク)〉
いずれにしろ政局が動き出すのは、連休明け。(『WiLL』編集長)
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