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深沢七郎氏の未発表小説、新潮2月号に掲載へ
「楢山節考」で知られる小説家、深沢七郎(大正3−昭和62年)の初期の未発表小説「二つの主題」が見つかり、7日発売の文芸誌「新潮」2月号に掲載される。小説の中に、詩をリズムに見立てて織り込んだ作品。ギタリストでもあった深沢が、いかにギターに思い入れがあったかを垣間見ることができ、深沢文学の“出発点”がわかる。原稿用紙37枚の短編で、戦前から戦後間もないころを舞台に、ギターを偏愛した主人公のために母親や弟が手を貸そうとするといった内容。数年前、深沢の研究者の金子明氏が遺稿の整理中に発見した。金子氏によると、深沢が昭和25年ごろに書き上げたとされ、現存する深沢作品の中では最も初期のものという。
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