ニュース: 文化 RSS feed
【著者に聞きたい】大野裕さん (2/2ページ)
このニュースのトピックス:ドラッグ
つづるのは紙でもいいが、手軽に書き込める携帯サイト(うつ・不安に効く.com)も同時に開設した。本書やサイト活用は治療ではないので、受診機会を逃さないよう鬱病(うつびょう)チェック(QIDS−J)も収録、受診時は書き込んだものを持参すれば症状を正確に伝えられる。
気分が晴れない原因は、他者だったり、変えられないことだったり。気分転換の技術を求めて、サイト開設初日の19日、登録者は1000人を超えた。世界初の試みで、本書はガイドブックにもなる。
「『さびしい』という言葉でインターネット検索する方が多いと聞きました。この療法に出合い、自分の心に向き合ってもらえたらうれしい」(大和書房・1260円)
(牛田久美)
◇
【プロフィル】大野裕
おおの・ゆたか 精神科医、慶応大学教授。昭和25年、愛媛出身。慶応大医学部卒。米留学を経て現職。日本認知療法学会理事長。

