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【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(185) (1/2ページ)
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『週刊文春』と『週刊新潮』(ともに11月27日号)、今回は揃(そろ)いも揃って右柱が「麻生太郎」、左柱が「デーブ大久保」。
麻生は例の読み違いの件。
『文春』が「漢字だけじゃない! 麻生太郎の『マンガ脳』」。
『新潮』が「マンガばかり読んでいるからだ! 『学習院の恥』とOBも見放した『おバカ首相』麻生太郎」。
タイトルも内容も麻生総理の「言語能力」に絞った『新潮』の方がおもしろい。
「誰にでも思い違いはありますよ。私だって漢字の書き順は目茶苦茶でした」という篠沢秀夫学習院大学名誉教授のコメントを受けて、皮肉たっぷりに、
〈だが、その一方、ごく一部の読めない漢字ばかりが狙い澄ましたように、彼の演説原稿の中に出てくるとも考えにくい。家の中にゴキブリを1匹発見したら、30匹はいると覚悟せよという。首相の誤読漢字とゴキブリを一緒にして恐縮だが、実は読めない漢字だらけなのではないかと勘繰られたとしても仕方ない〉
たしかに他にもいろいろあるようで、『文春』は国会答弁の映像と議事録を比較検証。「参画」を「さんが」、「措置」を「しょち」…。『新潮』は政治部デスクの話として「有無」を「ゆうむ」、「物見遊山」を「ものみゆうざん」、「前場」を「まえば」…。