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【書評】『生きる自信』石原慎太郎、石原結實著 知事とドクター、異色の対談
作家で東京都知事の石原慎太郎さんと健康実用書で数々のベストセラーを出している医師の石原結實さんの、「人間の生きる意味」と「健康の秘密」についての異色対談・対論です。
石原都知事は現在75歳ですが、知事の激務を精力的にこなす傍ら、新聞や雑誌に評論を寄稿、現役の作家としても活躍しています。その若々しさと活力を支える健康の秘密とは何か?
ヨット、水泳、ダイビング、ウオーキングなどのスポーツで身体を鍛える一方、腹式呼吸や食生活の節制、さらに、鍼灸(しんきゅう)や気功などさまざまな健康法に挑戦、健康維持には細心の注意を払っています。まさに健康あっての人生。人間の身体には不思議な力が秘められているのです。
一方、石原ドクターは、「人参(にんじん)ジュースダイエット」と生姜(しょうが)紅茶で身体を温める健康法で、数々のベストセラーを出し、テレビにも出演する人気ドクターです。石原ドクターは西洋医学の長所と、病気を総合的にとらえる漢方などの東洋医学、民間療法を統合し、食生活をはじめとする日常生活の送り方で、人間の健康を維持するスペシャリストになりました。
この本では都知事が健康法と人生の深いかかわりを語り、石原ドクターが初公開する斬新な健康医学の新情報がわかりやすく披露され、ページをめくる度に目からウロコの面白さです。また、敬虔(けいけん)な宗教者としての人間・石原慎太郎の人生観、死生観も語られ、同氏のベストセラー『老いてこそ人生』その後ともいうべき、異色人生論になっています。(海竜社・1575円)
海竜社編集部 古川絵里子
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