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【芥川賞一問一答】「日本の若者、 挫折が足りない」楊逸さん (1/4ページ)
第139回芥川賞を受賞した楊逸(ヤン・イー)さんは15日夜、東京・丸の内の東京会館で記者会見し、喜びを語った。報道陣との一問一答は以下の通り。
《楊さんは、銀色のラメが光る紫色のワンピースに白いハイヒール姿で登場、やや紅潮して着席。会見は日本語で行われた》
「皆さんこんばんは。楊逸と申します、このたび日本で小説を評価していただきましたこと、すごい感激しています。受賞できたことをすごいうれしく思っています」
−−中国人として初めての芥川賞受賞ということですが、どういうふうに受け止めますか
「すごい幸せ者だなあと思いました」
−−中国が舞台の作品ですが
「そのこともうれしい。この小説を書くについて、私、いろんな思いがあって、それを書いて評価していただいたということに感動しています。小説に入っている思いというのも、皆さんに伝わったかなと思っています」
−−受賞の知らせを受けて、家族はなんと
「受賞してから連絡したのは妹だけです。九州に住んでいます。妹には『勘違いではないのか』と言われまして、一瞬私もそう思いました」
−−子供たちは
「子供たちは喜んでいました。『よかったねー』って」
《初めて緊張が解けたように、笑顔となる》
−−作品で一番言いたかったのは
「中国で約23年育ったのですが、日本へ来てから、他の国で自分の国をみたその感覚を書き込んだ。たぶんそれを評価していただいたのかなと」
−−この小説を翻訳して中国の人に読んでほしいですか
「もちろんです」
−−天安門事件が描かれている。中国の人にとっては大変な事件だと思います。それをテーマの一つに選んだのはどういう理由から?
「私が今まで生きてきて、私自身に一番影響を与えたことだと思っています」




