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【読む、観る(1)】花田紀凱の週刊誌ウオッチング「パンダ“貸与”で喜んでいる場合じゃないだろう」、ほか (5/5ページ)
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が、発表された日中共同声明では「東シナ海を平和・協力・友好の海とする」のみ。胡主席、具体的には何ひとつ約束していないのだ。パンダの“貸与”で喜んでいる場合じゃないだろう。
『週刊文春』『週刊新潮』(ともに5月15日号)は胡主席の来日が6日(火)だから絶妙のタイミング。
『文春』、「胡錦濤の『笑顔』にスリ寄る福田政権『大パニック』」8ページ。『新潮』、「『パンダ下賜』に平伏する『胡錦濤』来日」10ページ。
タイトルは『新潮』だが、中身の深さは『文春』に軍配。
『文春』によるとパンダの“貸与”もそれだけではすまないらしい。
〈「パンダを借りると、四川省などから視察名目で何十人という中国人がやってくるのです。そのたびに、旅費から滞在費、さらには国際フォーラムの開催費など、中国側の希望する費用を負担する必要がある」〉
石原慎太郎都知事じゃなくても「いてもいなくてもいいんじゃない」と言いたくなる。
見過ごせないのが、8日、ニューオータニで行われた池田大作創価学会名誉会長と胡主席の会談。
池田名誉会長は1985年に胡主席が中国青年代表団のトップとして来日して以来〈二十年以上も深い関係を続けて〉『文春』おり、〈会員数が伸び悩み、選挙でも敗戦続きの学会は、組織を挙げて大喜び〉(『新潮』)なのだという。
で、問題なのは、
〈「胡主席は、共青団から創価大学に留学生を送り続けてきました。今回、胡主席の通訳を務める張梅氏もその一人。中国の対日外交の現場では、創価大留学経験者が大きなウェイトを占めている」(全国紙外信部記者=文春)〉
学会、何を企んでいるのか。
(『WiLL』編集長)