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櫻井よしこ、「異形の大国 中国」刊行 日本は自由と民主主義示せ (1/2ページ)
このニュースのトピックス:メディア倫理
ジャーナリストの櫻井よしこが『異形の大国 中国』(新潮社)を刊行した。「週刊新潮」に連載された時事エッセー「日本ルネッサンス」に加筆しまとめたものだ。
櫻井は本書をこう書き出す。「中国という国の存在は、天が日本に与え給うた艱難(かんなん)である」。その理由は本書に描かれた中国の数々の振る舞いを読めば容易に理解できるだろう。共産党政権の正統性を確保するために平気で歴史を捏造(ねつぞう)し、軍事力の強化に狂奔し、常に領土拡大の野望を持ち、チベット、ウイグルの人権弾圧に何の痛痒(つうよう)も感じず、環境汚染では他国を顧みることもない−。
中国の振る舞いは「21世紀の植民地主義」にほかならず、アジア諸国は中国に想像以上の恐怖を抱いていると櫻井は指摘、「日本は自由と民主主義の促進というカードを掲げ、その価値観を中国に突きつけていくこと」が何よりも大切だと訴える。具体的には「尖閣諸島問題、東シナ海の海底資源、教科書問題、靖国参拝などにおいて、筋の通らない妥協は一ミリたりともしないことが、アジア諸国の期待に応えることにつながる」と強調する。
「南京大虐殺」を捏造したように、中国は情報宣伝活動にたけており、たとえば世界各地で歴史教科書の中に「南京大虐殺」の記述を盛り込むことを求める運動をしている。


