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【週末読む、観る】(1)花田紀凱の週刊誌ウオッチング「ライバル誌の勝負がこれほどハッキリ出たことも珍しい」 (1/5ページ)
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【花田紀凱の週刊誌ウオッチング】
ライバル週刊誌の勝負がこれほどハッキリ出たことも珍しい。
『週刊文春』『週刊新潮』(5月1・8日ゴールデンウイーク特大号)は『新潮』○、『文春』●。
『週刊現代』(5月3日号)、『週刊ポスト』(5月2日号)は『現代』○、『ポスト』●。
「『私は病気ではありません』『宮内庁と女官』への雅子妃の『かくも深き不信感』」
「美談の『義足ランナー』は10億円の保険をかけ『自分で両足切断』していた!」
「『手切れ金』150万円で『女を清算』した東国原知事」
『新潮』生みの親、斎藤十一氏は「俗物が興味を持つのはカネと女と事件、『週刊新潮』のテーマはこれに尽きる」と喝破した。その見本のような3本だ。
「義足ランナー」とは第2回東京マラソンで両足義足の機械音を響かせながらゴール、視聴者に涙と感動を与えた美談の人、あの島袋勉氏。 〈月に40本もの講演会を全国で行い〉、『義足のランナー』という著書もある。
ところがこの島袋氏、事故前に自らに多額の保険金をかけていた。〈保険契約は複数社で多岐にわたり、支払い見込み額の総計は、10億円〉
事故後、支払いをめぐって保険会社と裁判となり、東京地裁は〈保険会社側の主張を全面的に認め、事故は島袋氏の「故意」によって引き起こされた、と断じた〉
むろん島袋氏は控訴したが高裁でも完敗、上告を断念したという。
美談、一転、保険金詐欺、どこかで聞いたような話だ。
東国原知事の女グセはほとんどビョーキ。これこそ「どげんかせんといかん」。
『現代』の激論バトル「中国『好き』『嫌い』 どう付き合うべきか」。田原総一朗氏、大前研一氏ら20人が中国を論じ、玉石混交だが、ま、読んで損はない。
(『WiLL』編集長)